テニスコートの種類と特徴

日本の公営コートで使用されているコート3種類

コートの特徴を知っておこう!

ハードコート

セメントの基礎に青い色などで塗装された硬いコート。ボールの球足が速い。走りやすく、しっかり止まって打つことができるため力を入れてプレーできる。 ただし、固い地面が足への負担を大きくするので疲労からの怪我に注意。

また、雨が降ると滑りやすいのでプレーは中止しよう。

夏場は日光の照り返しが強く高温になるので、帽子着用などの日よけ対策や熱中症対策を忘れずに。

オムニ(人工芝に砂を撒いた)コート

砂を撒いた人工芝のコートで日本の公営コートに多く見られる。

ボールのバウンドは低くバウンド後の球足は遅い。 雨が降っても水はけがいいのでプレイを再開しやすい。

オムニコートは、ハードコートに比べて体への負担が少ないのが利点。ただし、使用後は砂をならす整備が必要。

クレーコート

全仏オープンで使用されている赤土のコート。

日本国内で赤土のコートは少なく、学校のグラウンドのような粗い砂のコートが多い。

砂のコートは、ボールの球足が遅くなるがバウンドが高い。オムニコート同様滑りやすくフットワークが重要になる。使用後はオムニコート同様ブラッシングの整備が必要。

テニスコートのラインについて

テニスコートのラインは単純で、『ダブルスのほうがコートを広く使うために外側のサイドラインを使う』だけで、 その他のラインはシングルスもダブルスも同じ。

ネット中央には調整可能なストラップが付いており、高さを調整してからプレーしよう。

また、シングルススティックは正式な試合であれば使用するが、練習やサークルなどの練習試合ではほとんど使用しない。

テニスコート用具

シングルススティック

シングルスの場合、ネットの高さを調整するためにシングルススティックを2本使う。

これは、シングルス専用のコートであればもちろん必要ないが、ほとんどのコートがダブルスもプレーできるコートとなっており、 ネットの端(ポスト)がダブルスのサイドラインから0.914mに合わせてあるためダブルス用の高さになっている。
これをシングルス用に調整するために使用する。

センターストラップ

ネットの真ん中にある白いストラップ。長さが調整できるような構造になっていて、ネットの高さを0.914mに合わせるために使用する。

ほとんどの場合、最初から取り付けられているが、ソフトテニスでは使用しないため外されていることもある。

クランク(ネット巻きハンドル)

ネットの高さを調整するためのハンドル。ポスト(ネットの端にあるポールに四角の穴があるのでクランクを取り付けて回転させて調整する。

クラブハウスのある公営コートでは、予約時間にクランクを渡され終了時にクランクを返却する。クラブハウスの無いコートは、ポストに取り付けられたままのところが多い。

コートブラシ

オムニ(人工芝に砂を撒いた)コートやクレーコートで、プレイ終了後にブラッシングしてコートの砂をならすために使用する。各コートのフェンスにフックで引っ掛けて設置しているところが多い。

外側から中央にかけて円を描くようにブラッシングすることで、外に逃げた砂を中央に戻しながら均等にならすことができる。

コートドライヤー

水をコートの外に出すための用具なのでハードコートにのみ設置してある。ハードコートでは雨が降ると滑ってプレイできなくなるので、コートドライヤーで水をコートの外に出そう。

雪かきとも呼ばれているが、雪をかくと壊れやすいので雪はかかないようにしよう。

コート利用時の注意

コートの利用と返却はマナーを守ろう!

プレー中はコートを横切らない、コートに入らない!

広いコートを縦横無尽に走り回るスポーツは多いですが、その中でもテニスは一人もしくはパートナーと二人で戦うスポーツなので ダブルスでなければコート内の人の動きに注意するスポーツではありません。

そのため、ボールに集中しているときに思いがけないところから人が出て来ると、衝突する恐れがあります。

ほかのプレーヤーが使用しているコートを通りたいときは、プレーが中断されるまでコートの端で待ちましょう。

自分たちのボールが入り込んでしまったときもプレーが中断されるまで待ち、取った後は「失礼しました」と一言添えるとお互いに気持ちよく プレーできます。

コートからの退出及び、クランク(ハンドル)の返却は5分前までに!

コートは利用時間が終了する5分前に退出できるように準備しましょう。

また、クラブハウスのあるコートではハンドルの返却が必要になりますが、返却も5分前までにはしておきましょう。

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